場所:北海道北見市 施設名:北見ハッカ記念館・薄荷蒸留館 訪問時期:2021年4月
北見のハッカは昭和14年ごろに世界市場の約70%を占めるほど、この地域の代表的な産業のひとつでした。その当時のハッカに関する資料の展示があり、当時の蒸留の機器(明治~昭和)が展示されています。
又、記念館の隣にハッカの蒸留実演する施設があり、ハッカの香りが施設内を満たしています。 施設のまわりはハーブ園となっているようですが、春先に訪れたため、残念ながら何もありませんでした。季節には70種類ほどのハーブ、和製ハッカの畑やハサ掛け風景が楽しめるそうです。
この地域を支えたハッカ栽培の歴史を知ることができました。合成薄荷脳に圧倒され、天然薄荷は廃れてしまいましたが、昔から植物の素晴らしいパワーを世界中で必要としていたことを改めて感じられる施設だと思います。
ハッカ記念館のパンフレット
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